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新品 :35862961810 中古 :358629618101 |
メーカー | 【エノテカ公式直営】赤ワイン | 発売日 | 2025/02/15 19:57 | 定価 | 8938円 | ||
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カテゴリ |
商品の紹介
バローロの中でも最も名高い銘醸畑の一つ「ブッシア」のブドウのみを使用。標高350m、砂礫質で泥灰石灰質の土壌で南向きに状に広がった形状のため、朝から晩まで十分な陽光が得られます。自社畑のため手入れは万全。フレンチオークの大樽と一部バリックを使用し、2年間樽熟成しその後12ヵ月の瓶内熟成。20年、30年と熟成を重ねるほどに調和を深め、魅惑的なワインへと変化していきます。
生産者について
バローロの品質を劇的に向上させた100年以上続く老舗ワイナリー
プルノットは、アルプスの山々に囲まれたイタリア屈指のワイン産地、ピエモンテ州でバローロ、バルバレスコを中心にワイン造りを行う老舗ワイナリー。1923年、第一次世界大戦後、経営の厳しかったランゲ・ワイン協同組合をアルフレッド・プルノット氏が買い取ったことから、プルノットの歴史は始まります。アルフレッド氏は、経営者としてだけでなく醸造家としても手腕を発揮し、名声を築いたのです。様々な畑のブドウを混醸することが一般的であった当時のピエモンテにおいて区画ごとのテロワールの違いを理解し、その個性を活かす、ブルゴーニュワインのクリュの概念をバローロに持ち込みました。その概念が活かされ、単一畑のブドウだけでリリースしたバローロ・ブッシアは、バローロの品質を劇的に向上させるきっかけをつくり、世界市場で「ピエモンテのワインと言えばプルノット」と言われるほどの知名度を誇るワイナリーへと成長しました。30年以上に渡りプルノットを守ってきたアルフレッド氏でしたが、1956年に勇退。現在はイタリア屈指の名門アンティノリがワイナリーを所有し、質の高いワイン造りを守り続けています。プルノットのワインは、いつ飲んでもフローラルなアロマがよく香り、とてもオープンな雰囲気で、長期熟成を要するバローロ、バルバレスコにおいて、比較的飲み頃を早く迎えるモダンでスタイリッシュなスタイルに定評があります。
生産地について
イタリアきっての美酒と美食の地
イタリア最北部の山岳地帯に位置するピエモンテ州。 北はスイス、西はフランスと国境を接する同州は「山の麓」という名が示す通り、 アルプスの険しい山々の麓に広がり、ワインに加え、乳製品やヘーゼルナッツ、ジビエ、そして白トリュフが特産という食材の宝庫でもあります。イタリア内でも人口の少ない州にも関わらず星付レストランが多い美食の郷としても有名です。トスカーナと同様高級ワインを生み出す銘醸地であり、バローロ、バルバレスコは、どちらもネッビオーロというブドウから造られます。バルベラ、ドルチェット、コルテーゼなどを使用した単一品種を使用したワインが多く、ブルゴーニュと同じく、単一畑からワインを造る文化も根付いています。
ヴィンテージ情報
JS 922018年のピエモンテはブドウの品質と収量共に恵まれ、素晴らしい出来栄えとなったヴィンテージ。冬から春の穏やかな気候を経て、夏は気温の高い日が続きました。また7~8月にかけて、降水量が多かったことも特徴。9月上旬には高品質なブドウの収穫に成功し、凝縮した果実味とフレッシュな酸を備えたワインが造られました。
味わい
明るいガーネットの色調。グラスからは、ラズベリーやイチゴ、レッドチェリー、プラムなどの果実のアロマが溢れ出します。バラやリコリス、クローヴなどのスパイスのニュアンスも重なる優雅な香り。豊潤な果実味と非常に細かいタンニンが飲む人を魅了する味わいです。綺麗な酸味が余韻まで続き、エレガントなスタイルを形成。今飲んでもご堪能いただけますが、熟成を経た変化も愉しみな1本です。
2018 BAROLO BUSSIA / PRUNOTTO
※ 画像はイメージの為、実際の商品と若干異なる場合がございます。